限りあるから愛おしい
先日・・といってももう少しで1カ月になりますが
とてもとても愛おしい愛犬が虹の橋へ向かいました。
2019年の6月から腸の病気の治療を続けていたんですよ
夏に膵炎になりましたが、腸のほうは順調で年末に向けて減薬も順調でした!
いつだったか、エビオスもおすすめしてましたよね
あれ、ほんとに数値をよくしてくれて、感謝感謝でした!
年末のクリスマスが過ぎたころ。
血便と血尿をしだしたんです。
血便なら腸の問題がまたきたのか?と想像できましたが
血尿となると膀胱炎???
すぐに病院にいくと血便と血尿は全く別のものが
ダブルで来ているということで、貧血もアリ元気を失う愛しいあの子。
膀胱に腫瘍がうつり、細胞検査に出しました。
がんだったら膀胱三角という場所柄オペは難しく。
年齢的なものや心臓病もあるから総合的に悩ましいところ・・・
ネットでもいろいろと調べたんですよ
みんなどうしてるのかな?と。
ところが、そうこうしているうちに血便も血尿もおさまって元気復活に!
トランサミンが効いたようです。
わ~!しょげしょげだったしっぽがピン!と上がって
るんるん歩いてる~!と動画を撮影したのが1/14
よかったよかった~!と一緒に昼寝したりぬくぬく過ごす日々。
そんななか、1/18明け方 突然の嘔吐
しかもメレンゲのような白い泡で、膵炎のときに吐いたものとはまるで違っていました。
朝一番で病院にいくと「長期服用しているステロイドの副作用で胃が荒れているのかもしれない」とニコニコの女医さん。
そしてこの日に先日出していた膀胱の細胞検査の結果が出ました。
陰性!しかも腫瘍がきれいになくなってる!
きっと膀胱内で炎症をおこし、血餅(けっぺい)ができて
それが映ったのでしょう、と。
膀胱は大丈夫だ!そしてこれは胃荒れ!
なんだ~それなら胃薬でよくなっていくね!と帰宅。
でもねぇ、ほんっとうに元気がないし呼吸も気になってたんだけど
そのことを伝えても「つらいのかも~」と女医さんにいわれたんだよね。
1/19明け方 さらに状況が悪くなり歩けなくなる。
これはおかしい!朝一番で再び病院へ。
別の若い女医さんは「目に力がないですね」と。
「前足が踏ん張りきかなくなってるんです、いつもと違うんです」
「時々前足がピーン!となるんです」 と伝えるも
「体力がないので吐くときにピーン!となってしまうのかも」と若い女医さん。
その時体温は37.5 いつも39.3とかなのでかなり体温が下がっていました。
特に何も言われないので「温かくしてあげたらいいですか?」と聞くと
「そうですね~」と。
そして
点滴をうけて帰宅した3時間後に突然死んでしまったのです・・・。
1/19 最愛のあの子は
11歳で持病とは全く違う症状で突然お星さまになってしまいました。
18日に病院にいったときに、胃荒れだと決めつけずにもっと診てくれていたら・・
19日に行った時にも、18日のカルテをうのみにしないで診てくれていたら・・
そんな風に思ったりもするけど
膨れ上がる治療費に、あの子は配慮してくれたんだろうか
そんな風にも思ったりします。
そんなわけで、年末年始はとてもつらい日々だったA子でした。
6月から毎日のように一緒に病院に通ったあの子。
つらくても必死に耐えてたね。
愛しいあの子を思い出すといとも簡単に涙が出てきます。